専業主婦を誇りに思おう!

専業主婦を誇りに思おう!

専業主婦をしていて、人から「凄いね!」「偉いね!」と言われたためしがありません。専業主婦は働かないで家にいられるから楽だ、と思う人もいます。でも、その実態は、結構忙しく動き回り、しっかり流のなかで自分の足で立っていないと、家族の都合に流されてしまい、その割に世間から評価されないという辛い面もあるのです。子どもが熱を出した時は、病院で医師が診察はしてくれますが、その後の、解熱までの管理や投薬は、主婦の仕事です。仕事と言っても自分の子どもの看病をするのは当たり前、ですから誰かがお疲れ様、と言ってくれる可能性は低いと思います。

 

主婦の仕事は、限りなくあるので、子どもが具合が悪くて他の家事が出来なくなると、家はすぐに片付かなくなり、汚くなって行きます。それを 理解してくれる家族に恵まれれば良いのですが、夫が理解してくれない場合、「子どもが熱を出して家にいるんだから、何でもっと家事をしないんだ。」「夕飯のメニューってこれだけ?何で買い物してこないの?」と酷い事を言われて落ち込むケースもあるそうです。

 

そして、とどめは「誰が食わしてやっていると思っているんだ。嫌なら働けよ。」です。専業主婦であることで、経済的には夫に依存していると夫婦仲が悪くなったとき、この一番言われたくない捨て台詞を言われる場合があります。だから、私は思うのです。たとえ人の妻になろうとも、専業主婦であろうとも、自分を磨き、いざとなれば1人でも生きていける位のチカラをつけておくべきだと。その上で、隙間の時間をうまく活用して、自分も息抜きしながら専業主婦を楽しめたらと思っています。